目次
1.コーディネートをする時に色の合わせ方が分からない
2.組み合わせる色の選び方
2-1.同系色か正反対か
2-2.自分に似合う色
3.色を選ぶ時のコツ
3-1.プロがやる色の合わせ方
3-2.TPO(時と場所と場合)でも違う
4.ワンランク上のオシャレへ
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1. コ―ディネートをする時に色の合わせ方が分からない
服をコーディネートする際、色の合わせ方が分からず悩まれる方は多いと思います。組み合わせ次第で、お気に入りのジャケットが映えることもあれば、逆にせっかくのジャケットが映えないこともあります。
あなたも色の合わせ方で悩み、こちらのページをご覧頂いているのではないでしょうか。中には今日着る服を選ぶ時、色の合わせ方が分からないため、結局のところ無難に済ませてしまっている方も多いのではないでしょうか。
また、色の合わせ方がなかなか出来ないせいか、店頭に置いてあるセット買いしかできない方や、マネキンが着ていた組み合わせしか出来ないという方もいらっしゃいます。
スーツならば上下セットですから悩まないで済みますが、スーツ以外、ビジネスカジュアルやカジュアルとなると、悩みむ方は非常に多いです。
こちらの記事では、そのようなお悩みを持つあなたのために、プロがコーディネートをする時に注意している、色の合わせ方・使い方のポイントをお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
2.組み合わせる色の選び方
2-1.同系色か正反対か
まずは難易度が低い、同じ色でまとめる、同系色でまとめる、ここから始めるのが良いと思います。でも、そればかりでは代わり映えしません。
しかも、同じ色・同じような色でまとめるというのは、実は簡単なようで難しく、色によってはダサく見えてしまうケースがあります。
その反面、濃い色と薄い色を逆に組み合わせたりすると、正反対の色合いが成立するため、とてもオシャレに見えます。ぜひ一度、試してみてください。
2-2.自分に似合う色
さて、ここで気がかりなのは、「自分に似合う色は?」ということになります。布を顔の近くに当てながら診断する、カラー診断などのサービスがあります。
診断すると、今後洋服を買う時の参考にはなるかと思いますので、まだ一度も試したことがない方は、ぜひ一度やってみることをおすすめします。
しかし、それを知ったところで、同じ色の服ばかり着ていてはダメです。同じ色ばかりの服を着ていると、違う服を着ていても、「あの人はいつも同じ服を着ている」なんて、思われてしまうことになります。それではオシャレになることはできません。
3.色を選ぶ時のコツ
3-1.プロがやる色の合わせ方
さてここで、プロである私が心掛けている、色の合わせ方4つのパターンをお伝えします。
プロがやる色の合わせ方のコツやポイントは、
●単色コ―デ
●上を濃い色にしたら下は薄い色
●色のサンドイッチ
●立体的に表現する
この4つになります。
それでは、一つ、一つご説明していきます。
●単色コ―デ
同じ色、または同系色でまとめるコ―ディネートです。あまり何色も使うより、まとまり感が出ます。しかし、簡単なようでセンスを問われるのが、実はこの単色コ―デです。
また、同系色というのは全く同じではないけど、近い色のことも指します。色やファッションの知識がなくても、例えば青と一口に言っても、様々な青系グループがあるのは分かるかと思います。その同じグループでまとめることで統一感が出ます。
日比野 雄一様(38歳)埼玉県
石田 博士様(28歳)東京都
●濃い×薄い
上を濃い色にしたら下は薄い色
上を薄い色にしたら下は濃い色
このような具合に、上半身と下半身で濃い色と薄い色を組み合わせます。バランス良くメリハリが付きます。色のグループなどが難しくて分からなくても、濃いか薄いか、どちらとも言えないかは、簡単に判断出来ると思います。
國井 一宏様(37歳)北海道
中谷 大河様(35歳)埼玉県
●色のサンドイッチ
上から、
濃い、薄い、濃い
薄い、濃い、薄い
このように組み合わせます。つまり、トップス、ボトムス、靴でサンドイッチします。このようにメリハリをつけることで、オシャレになります。薄い系1色や濃い系1色は、地味か色がうるさい印象があるので、あまりお勧めはしません。
鈴木 亮太様(31歳)神奈川県
杉山 栄様(36歳)千葉県
●立体的に表現する
上記の“濃い×薄い”や、サンドイッチにも言えることですが、やはり、一番の目的として、服を立体的に表現する、というのがあります。
服というのはもともと平面です。それらを色のメリハリで、立体的に仕上げていきます。濃い色と薄い色の組み合わせの他、小物使いもあります。
挿し色としてプラスアルファすると、グッとオシャレになります。メンズジャケットで例えると、ポケットチーフやストール使いなどです。
高見 裕之様(43歳)東京都
青木 正儀様(41歳)埼玉県
3-2.TPO(時と場所と場合)でも違う
さて、ここまでプロがやる色の合わせ方のコツやポイントをお伝えしましたが、これらも色やデザインによって、組み合わせ方は様々です。また、着ていく場所により、選ぶ色も変わってきます。
当たり前の事ですが、例えば冠婚葬祭の“葬”で、派手な色を着て行く人はいませんね。黒がフォーマルです。また、“婚”で、新郎新婦以外の人が白を着ていくこともないですね。
そういった冠婚葬祭では、日本人は美しい伝統があり、しっかり伝承されていますので、選ぶ際には気を付けている方が多いです。ぜひ冠婚葬祭以外でも、普段から気を使って私服をコーディネートして欲しいと思います。
日常的に地味な色ばかり選んでしまう方は、暗い印象になってしまいがちですし、着ている本人も暗い気分になりがちです。そして、人を寄せ付けない雰囲気も出してしまいます。
逆に優しい色を使えば、本人は明るい気持ちになりやすいですし、相手にも明るい印象を与え、人を惹きつけることができやすくなります。
あなたはどっちがいいですか?当然、後者ですよね。ですから、普段の私服も暗い印象のものはできるだけ避け、明るい気分になる印象のものを選ぶようにしてみてください。それだけで気持ちも変わりますし、あなたに対する周りの反応も大きく変わってくると思います。
それではここで実際に、当コーデスタジオでコーディネートされたお客様の写真をご覧になってみてください。上記でも先にご紹介させて頂きましたが、ここでもBeforとAfterの違いを見比べて、洋服でどれだけ印象が変わるか、よくご覧になってみてください。
鈴木 友也様(24歳)東京都
森山 晃平様(32歳)東京都
上岡 正和様(38歳)神奈川県
住 康幸様(40歳)東京都
斉藤 義晃様(47歳)神奈川県
4.ワンランク上のオシャレへ
いかがでしたか?
コ―ディネートをする時の色の合わせ方・プロが行っているコツやポイントについてお話ししてきました。あなたでもすぐに実践できそうなことを踏まえています。
しかし、自分に似合う色というのは、自分ではなかなか分からないものですし、分かっていてもそれをどうコーディネートすればいいのか、迷われる方は多いと思います。
もしあなたが、ワンランク上のオシャレを目指すのであれば、このことを自分でやるのはなかなか難しいことだと思います。
当コーデスタジオでしたら、あなたに似合う色をお伝えするだけのカラー診断だけではなく、それをベースにした、コーディネートのご提案をすることができます。
色の合わせ方、コーディネートの仕方が分からなくてお悩みの方、一度プロの私達にご相談ください。あなたの魅力を最大限に引き出すためのコーディネートをご提案させていただきます。