Xmasにプロポーズを考えているけれど、どんなことをしたら喜んでもらえるだろう?こんなご相談から始まりました。
夜景のきれいなレストランで、デザートプレートには「Will you marry me?」そんなプロポーズをイメージされていた男性。
しかし、希望のレストランに電話をすると「Xmasはいそがしいので特別サポートはできかねる」との回答……実は、普段は協力してくださるお店でも、繁忙期では叶わないこともあるのです。
そこで私からのご提案は、思い出に残る「美しい写真を残せること」を重視した内容。
まずはXmasにサプライズプロポーズにご協力くださるレストランを探し出し、夢だったデザートプレートも手配。Will you marry me?のほか「 Yes / Maybe yes」と書いてもらい、チョコペンも一緒にテーブルへ。お相手様にチョコペンでお返事に〇をして貰う事にしました。お返事の記されたプレートとの写真は本当に可愛らしかったです。
当日はお相手様が気を遣わないよう、ドリンクメニューもお相手様分だけプライスのないものを渡してもらうようお願いし、お酒に詳しくない男性がスマートに注文できるよう、おすすめドリンクのアシストも依頼。
また、フラワーデザイナーにも協力してもらい、オーダーメイドのダズンローズのプリザーブドフラワーBOXも手配。オーダーメイド感が伝わるようにお名前とメッセージを印字したカードを添えました。
※ダズン(12本)のバラには1本ずつに『感謝 誠実 幸福 信頼 希望 愛情 情熱 真実 尊敬 栄光 努力 永遠』という意味が込められており、12本のバラの花を贈ることで「これらをすべてあなたに誓います」という意味が込められています。
お手紙を書いたことがないと仰っていたので、バラとともにお手紙も。
結果はもちろん大成功!!
「自分では思いつかなかった提案もしてくださり、仕事をしながらだとここまで調べたり手配することが難しかったのでお願いしてよかった」とご感想を寄せてくださいました。
お子様にも恵まれ幸せな毎日だけれど、夫婦二人で出かけることは滅多になくなり……仮に出かけたとしても娘の話や娘へのお土産選びが中心。そんなご夫婦の結婚10周年にバウリニューアルをご提案しました。
※バウリニューアルとは、バウ(誓い)をリニューアル(更新する)儀式です
お二人が結婚式を挙げたチャペルにお嬢様と3人でお越しいただき、写真撮影。これまでの10年間の感謝、愛の言葉、これから先の未来も共に歩もうと誓いを立て、結婚指輪の交換。立会人はお嬢様。お年頃のお嬢様は少し恥ずかしがっていましたが、嬉しそうなご様子でした。
「お話だけでなく、実際娘にパパとママが結婚式を挙げた場所を見せて思い出話ができたこと、いつもお互いを「お父さん」「お母さん」と呼んでいたが、名前で呼び合い、感謝と愛を誓うなんてなかなか恥ずかしいけれどやってよかった」とご感想を寄せてくださいました。